「やなぎ」は戦後、室内商店街で創業した総合食料品店がもととなっている。震災後、食遊館に鮮魚部門として参加し、今やこのショッピングセンターにとって欠かせない存在だ。
毎朝卸売市場で鮮度の良い魚を仕入れるのはもちろんのこと、自慢の魚に手を加えた商品づくりに力を入れている。ベテランの職人の腕が光るお造りに加え、味噌漬けや湯だこ、ハモの湯引き、絶妙な塩梅で仕上げられた鯖のきずしなど、店内で手づくりされる自家製品が充実。その他、切り身の小骨を丁寧に取り除く心配りなど、若い人の魚食ばなれが指摘される今の時代にあって、手軽に美味しく食べられる魚の提供に情熱を傾けている。
「うちのお店をきっかけに、魚の美味しさを知ってほしい」という想いから、プロの技とこだわりをもった店づくりを目指し、地域の「信頼」を得るため日々努力している。