「そば焼 いりちゃん」は長田のそば焼の歴史を伝える、まさに「そば焼一筋!」の店。店主は神戸デパートのそば焼専門店「金六」で従業員として働いていた経験を持つ。デパートは震災で全壊したが、「もう一度あのそば焼を食べたい〜!」と言うファンの声に後押しされて、「金六」の味をそのまま引継いだ店として、1998年に丸五市場に誕生した。
「いりちゃんのそば焼」は、注文を受けてから強い火力で一気に焼くことで、程よくパリっと焼きこまれた麺とシャキシャキの食感を残した細切りのキャベツの絶妙なバランスを生み出している。さらに、秘伝のソースを後がけするスタイルがこの店の特徴。そのままでも美味しく食べることができるそば焼に、甘辛2種類のソースや七味唐辛子をかけ、客自身の好みに合わせいろいろな味を楽しむことができる。常連客の中には「こうやって食べるのが一番美味しいんや!」とこだわりの食べ方を持つ人も。
そば焼を焼き上げる軽快な音がBGMとなり、丸五市場の賑わいを演出している。