宇治川センターの「のぶやす茶舗」は、現在女性店主がひとりで切り盛りするまちのお茶屋さん。戦前に菓子屋を経営していたという創業者が、約40年前にこの地に店を構えた。産地等が異なる様々な茶葉の品揃えに加え、昔懐かしい菓子が並ぶ店頭に、往時の面影が残る。
日本茶は産地や品種、茶葉の部位によっていろんな味の違いが楽しめる奥深いもの。この道40年の店主は、お茶の専門家として多種類の葉をブレンドし、顧客の要望に応じて旨みや渋み、まろやかさなどのバランスを調節することができる。自分でブレンドしたお茶を飲んでもらい、「前に買ったあのお茶が美味しかった」と足を運ぶリピーターの声が、店主の元気の源ともなっている。