当市場は大正9年、「宇治川公設市場」として誕生しました。物価高騰を防ぐ公設市場として生まれた経緯から、良いものを低価格で、安定して供給する事で、地元の市場として根付いてきました。昭和11年には現地に移転、以降昭和40年代まで神戸市民の台所に直結する市場として愛され、反映してきました。
ただ時代の変化に伴い、スーパー等の量販店の進出、コンビニエンスストアといった新業態の店舗が多数林立し、それに伴う買い物動向の変化に加え、市場内部にも後継者不足、空き店舗の発生といった問題が発生してきました。この様な諸問題の解決のため、昭和58年ごろより市場の若手を中心に、宇治川公設市場の新しい活性化の方策の検討をはじめました。
平成に入ってからは商店主同士の繋がりを一層強めるため「宇治川商業協同組合」を設立。翌年3月にはセルフ方式の「ジョイエール宇治川」として、新しい市場の形で再出発をするに至りました。以降組合員が一団となって努力を続け、着実に業績を伸ばしております。
もともと市場の専門家が集った結果、大手スーパーにはなし得ない心遣いに溢れた商売を展開しております。今後も商業施設として一層魅力溢れるものとするため、組合委員一同頑張ってまいります。 |