約10年の修行を経て独立した職人が、畑原市場に店を構えた「湯口商店」。海産物専門店として、自家製塩鮭や鰆、赤魚、銀タラの西京漬けの他、干物や珍味など幅広い商品を取り揃えている。特に北海道東海岸の脂の乗り切った最上の鮭を使用した紅鮭の味には、絶対の自信を持つ。
商売する上で信用が一番大事と考え続けてきたご主人は、素材選びから加工まで、一切妥協のない商品を提供し続けてきた。顧客の期待に添えるよう最大限の努力で商品作りや対面販売にのぞむ姿勢が、顧客からの絶対的な信用に繋がっている。
店主が体調を崩し一時店を閉めたことがあった。退院して店を再び開けた時、たくさんの顧客に「店、まだ閉めてもらったら困るで」と言われたエピソードが、「湯口商店」の地域への存在感を証明している。