昭和6年缶詰等を扱う商店として創業。戦争のために一時店をたたむことを余儀なくされたものの、昭和25年の「新市場」設立を機に酒屋として再出発した。高度経済成長期「ものがあれば売れる時代」には、商品の見せ方に力をいれ、陳列のコンテストで賞をもらうほど注目される酒屋となっていた。
震災で店舗は大きな被害をうけたものの、わずか1週間後には在庫の水や缶詰を開放する形で商売を再開。物資不足に悩む震災直後の灘住民の生活を支えた。
現在の店主である3代目は、当初業界紙の会社で見聞を広め、一年後に店を継ぐ際にワインの品揃えに注力。ワインセラーを新設し、料理や好みに合わせたワインで食卓に花を添えている。