「満両園茶舗」は終戦直後に創業された老舗の茶葉専門店。現在はかつて畑原市場の会長をつとめていた創業者の息子が、二代目として看板を守っている。
取り扱い商品は、静岡や京都といった茶葉の名産地からの直送品にこだわる。産地の卸業者から直接仕入れていることで、混ざり気のないブランド茶のオリジナルの味が楽しめるのが特徴だ。
震災では店舗、住まいとも大きな被害を受け、避難所生活を余儀なくされたが、水道筋界隈で商売を続けたいとの想いに変化はなかった。商売人として一日も早く再開するため、独自に大工を探して再建にこぎつけた。
「お茶を飲む文化が日本人の心と身体を支えてきた」という想いで、日本茶の美味しさ、素晴らしさを伝えている。